市長懇談報告

   

<日時>2013年7月1日(水)16時半〜
<場所>東村山市役所3階市長公室
<出席者>
市役所側: 渡部市長・都市環境部長・みどりと環境課長ほか 
市民側:ガイガー東村山・ゆるやかネットほか有志     


原発事故が起きた2011年から、毎年市長と直接懇談を行ってきました。
給食やプール、移動教室、マイクロスポットなどについて、今年も懇談を申し入れて、実現しました。
時間的制約と正式な回答をいただくため、要望書という形をとり、懇談に臨みました。

下に引用した感想のように、懇談そのものは、こちらの想いが伝わっていることが実感できるものでしたが、回答文書はちょっと残念な内容です。
今後は、個別の内容について担当と話し合いを続けていく予定です。


≪要望内容≫

1.市民持ち込み食材の測定結果公開について
資料なし 2.空堀川ホットスポットについて
@空堀川汚染について
A表(資料2拡散版)

3.移動教室について
@要望書 
A測定シート※イメージ 
B森のホテル食品検査シート
B森のホテル食品検査シート2

4.学校給食の食材について
東村山市給食産地、放射能検査について

≪回答≫

1回答鑑
2空堀川河川敷のマイクロスポット
3小学校日光移動教室
4給食食材の産地選定、放射性物質検査

≪参加者の感想≫

『放射能対策の基準があいまいな中、市としての対応が難しいのは分かるけれど、目の前の出来ることをやりましょうよ!!という要望が、少し届いた感触がありました』

『空堀川や日光のことは、学校や東京都への要請や日ごろの子供たちへの声かけ、近隣のお店などへの協力など、皆さんの粘り強い積み重ねがあっても、現状子供たちが放射能を避けられるようになっていないという現状に、市長や市の担当者の方たちも、疑問に感じている部分があると、話し合いの中で感じられました。』

『市長懇談会、私もいい感じだなと感じました、 返事そのものは全方位に突っ込みどころのないものだったものの 気持ちは伝わっているし、何より市長自身も危機感を持っていることがわかったことだけでもよかったと思っています。』





 


ガイガー東村山

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